1/10 戸建住宅の省エネリフォーム例
2024.01.10
新築より制約が多い?実は以前より手軽に施工できる!
戸建住宅の省エネリフォーム例をご紹介します✨
家庭でのエネルギー消費で、約30%を占めているのが暖冷房!
省エネ性能の高いお家というのは、
この暖冷房のエネルギー消費を抑えることのできる住まいのこと。
暖冷房消費を抑えるためには冬に熱を逃がさない「断熱」と、
夏に熱を侵入させない「日射遮蔽」が大事なポイントになってきます!
「断熱」と「日射遮蔽」によって、冬は「部屋の中の暖かい空気が逃げず、
部屋内や部屋間の室温がほぼ均一の家」「北側の風呂もトイレも寒くなく、結露もしない家」、
夏は「室外からの熱気が入らずに涼しい家」「小型のエアコンでも良く効き、朝・夕は風通しの良い家」が実現できます。
ということは、「省エネルギー住宅」=「快適な住宅」であるといえます。
省エネ住宅のいいとこ!
❶快適さ
真冬や真夏でも少ない暖冷房エネルギーで過ごしやすい!
❷経済的
光熱水費が節約できる!
❸快適さ
結露によるカビやダニの発生を抑制でき、ヒートショックのストレスが少ない!
❹耐久性
結露による木材などの腐朽や建材の劣化が抑制される!
戸建住宅の省エネリフォーム
実家で過ごしてると冬が寒い…
今の家のままで暖かくならないかな?
新築と違って、リフォームをする場合に
直したい場所の制約や条件があって
断熱対策のための施工がしにくい…
実は以前より施工が簡単になっています!
断熱新商品や新しい技術によって
以前より手軽に施工できるようになりました✨
戸建住宅の省エネリフォームの具体例
●オーニング等による日射遮蔽
オーニング庇などの設置
●太陽エネルギー利用
太陽光発電システムの設置
太陽光利用システムの設置
●窓の日射遮蔽
日射遮蔽性能の高いガラスへの取替
ブラインド・カーテンなどの設置
●天井・屋根の断熱
天井裏への断熱材の施工
屋根への断熱材の施工
●壁の断熱
壁への断熱材の施工
●窓の断熱
断熱性能の高いガラスやサッシへの取替
内窓の設置
●ドアの断熱
断熱性の高いドアへの取替
●床の断熱
床面下への断熱材の施工
●高効率設備への取替
冷暖房設備、照明器具、給湯設備など
●土間床等の外部の断熱
土間床・基礎周りへの断熱材の施工
出所:東京都都市整備局「住宅の省エネリフォームガイドブック」より作成
屋根・天井
「天井裏への断熱材の吹き込みや敷き込み、
屋根の裏側への断熱材の貼り付けなどの方法があります。
床
床をはがさず床下から断熱材を貼りつける方法などがあります。
リフォームで床暖房を後付けするときは、床断熱を十分に行う必要があります。
壁
室内側または屋外側のどちらかの仕上げ材をはがし、
断熱材を施工し、元に戻す工事が必要です。
このため、内装や外装のリフォームなどと一緒に行うと効率的です。
ドア
玄関ドアや勝手口のドアは、断熱タイプのドアに交換します。
断熱タイプのドアは、本体の内側に断熱材が入り、
枠部分も熱を通しにくい素材をはさんでいます。
新築はもちろん、
お気軽にご相談くださいね!