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家づくり豆知識

【費用を抑えたい方必見】お得な中古住宅とは?確認すべきポイント

2024.09.17

昨今空き家がたくさん増えていますね。

お客様の中には「費用を抑えたいから、中古住宅を改装して住みたい」という方もいらっしゃいます。

しかし、しっかり確認していないと、思った以上にリフォーム費用がかかってしまうかもしれません。

今回は、お得に中古住宅を購入するために確認すべきポイントについてご紹介します。

中古住宅を選ぶ際に確認すべきポイント

①耐震性

今から約40年前の建物は、今の耐震基準とは異なる「旧耐震基準」で建築されています。

旧耐震基準の建物は、耐力壁の量が少なかったり、柱と梁等の結合部が弱かったりと、大震災の際に倒壊する恐れが高いです。

耐震補強をすることも可能ですが、その分リフォーム費用が高くなってしまいます。

耐震診断を行った上で適切な工事を行う必要があります。

 

②断熱性

家が隙間だらけで、冬は暖房を付けても温まらないということはありませんか?

古い家の場合、断熱性や気密性が重要視されていない場合があります。

実は、断熱材が使われ始めたのは約40年前から。それ以前の建物は、断熱性が極めて低いと言えます。

断熱性能が低いと、エアコンの効きが悪く光熱費が多くかかってしまいます。

さらに、部屋間で温度差が出来るため、ヒートショックなどの健康被害に繋がる恐れも。

家計のためにも、健康のためにも、断熱改修がおすすめです。

狙い目は「築○○年の中古住宅」

上記2点を補強する工事は、壁や床を剥がす必要があり、大がかりな工事になります。

そのため、リフォーム費用も高くなり、新築を建てる方が「安い」ことも。

一方、これらを補強しなくて良い場合は、水廻りや内装のリフォームだけで済みます。新築で住宅を建てるよりも、安く抑えることができます。

 

中古住宅をご検討の場合、築20~30年前後の住宅は狙い目ではないでしょうか。築年数がそれほど経っていないため劣化部分が少ないです。さらに、築浅の新しい物件に比べ金額が低いものが多いです。お得な中古住宅といえます。

 

アサヒホームでは、新築はもちろんリフォームや中古住宅の売買も扱っています。

中古住宅を購入され、リフォームをしてお引き渡しすることも可能です。

中古物件 | 新築・注文住宅のアサヒホーム[香川県観音寺市] (asahi-kikaku.co.jp)

 

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