どちらがお得?新築vs中古リノベ
2024.09.17
昨今空き家がたくさん増えていますね。
「中古住宅を改装して新規で住みたい」というお客様もいらっしゃいます。
では、中古住宅を改装するのと、取り壊して新築を建てるのは
どちらがお得なのでしょうか。
中古住宅探しで確認すべき事
築年数の経っている住宅は、以下の性能が低い可能性があります。
・耐震性
1981年以前(43年前)の建物は現行とは異なる「旧耐震基準」になります。
耐力壁の量が少なかったり、柱と梁等の結合部が弱かったりと、大震災の際に倒壊する恐れが高いです。
耐震補強をすることも可能ですが、その分費用が嵩んでしまいます。
耐震診断を行った上で適切な工事を行う必要があります。
・断熱性
家が隙間だらけで、冬は暖房を付けても温まらないということはありませんか?
古い家の場合、断熱性や気密性が重要視されていない場合があります。
省エネルギー基準が制定されたのは1980年。
それまで断熱材を使うという概念があまりなかったのです。
断熱補修をすると、冬の寒さ夏の暑さを軽減でき、光熱費の削減にも繋がるメリットがあります。
部屋間で温度差のない家は、ヒートショックによる健康被害のリスクも軽減できます。
狙い目は「築○○年の中古住宅」
上記2点を補強する工事は、壁や床を剥がす必要があり、大がかりな工事となります。
そのため、改装費用も高くなり、新築を建てる方が「安い」ということもあります。
一方、これらを補強しなくて良い場合は、水廻りや内装のリフォームだけで済みます。
新築を建てるよりも安く抑えることができます。
中古住宅をご検討の場合、築20~30年前後の住宅は狙い目ではないでしょうか。
アサヒホームでは、新築はもちろんリフォームや中古住宅の売買も扱っています。
中古住宅を購入され、リフォームをしてお引き渡しすることも可能です。
中古物件 | 新築・注文住宅のアサヒホーム[香川県観音寺市] (asahi-kikaku.co.jp)
お気軽にお問い合わせください。